ビタミンEの働き、欠乏症、過剰症

ビタミンEの働き、欠乏症、過剰症

ビタミンEの働き
・強い抗酸化作用があります。
生体膜を構成する不飽和脂肪酸の酸化を防ぎ、細胞の健康維持
を助けます。
ビタミンEの欠乏症
未熟児で溶血性貧血を起こすことがあります。
ごくまれに神経障害を起こす場合があります。
ビタミンEの過剰症
過剰症は、出血傾向の上昇。
通常の食品からの摂取で過剰症を起こすことはありませんが、サプリメントからの摂取には注意が必要です。
最近の研究では、サプリメントによる過剰摂取は死亡率を上げるという報告もあります。
耐容上限量が設定されています。
 成人男子:800r(18〜29歳)、900r(30〜49歳)、
850r(50〜69歳)、750r(70歳以上)
 成人女子:650r(18〜29歳、70歳以上)、
700r(30〜69歳)
ビタミンE(α-トコフェロール)の目安量
成人男子:6.5mg
成人女子:6.0mg
(※ビタミンEには4種類のトコフェロールと4種類のトコトリエノールとの計8種類が存在しますが、血清及び組織中では大部分がα-トコフェロールです。『日本人の食事摂取基準』では、ビタミンEの量としてα-トコフェロールのみを指標としており、β-、γ-トコフェロール等、他のビタミンEは含みません)
ビタミンEの多い食べ物
ビタミンEは、植物油、種実類、魚介類に多く含まれます。
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