子供では、くる病。 大人では、骨軟化症。 高齢者の骨粗鬆症(こつそしょう症)性骨折リスクの増大。 骨の成長障害を起こす「くる病」は、近年、増加傾向にあり、妊婦・授乳婦・乳幼児のビタミンD不足が懸念されています。
魚に多く含まれます。 また、天日干しのきのこ、特にきくらげに豊富に含まれ、乾しいたけも、調理前に数十分、天日干しにすれば、ビタミンDの量が増えます。
ビタミンDは、紫外線を浴びることにより、皮膚でも作られます。必要以上に作られることはなく、日光浴によってビタミンD過剰症になることはありません。 むしろ、紫外線を浴びないことによるビタミンD不足が心配されています。日焼けを起こさない程度に数十分、皮膚のごく一部だけでも日光浴を。