ビタミンB1の働き、欠乏症、過剰症

ビタミンB1の働き、欠乏症、過剰症


 
ビタミンB1の働き
 ・糖質がエネルギーに変わるときに、必要な補酵素の役目をします。
  ビタミンB1が不足すると、糖質の代謝ができず、乳酸などの疲労物質が
  たまって疲れやすくなります。
  糖質は脳のエネルギー源で、脳にエネルギーが充分に補給されないため
  イライラしたり怒りっぽくなることがあります。
 ・脳の中枢神経や手足の末梢神経の調整を行います。
  不足すると、手足のしびれや反射神経の異常等の症状が起こります。
ビタミンB1の欠乏症
 脚気。現在、脚気にかかる人はほとんどいませんが、
 手足のしびれ、むくみ、食欲不振、動悸等の脚気の初期症状が見られます。
ビタミンB1の不足を招く人
 ・清涼飲料水や甘いお菓子、といった糖質の多い食べ物を多く摂る人は、
  糖質の分解に使われるビタミンB1が不足しがちになります。
 ・激しい運動でエネルギー消費の多い人。
 ・アルコールを多量に摂る人。
ビタミンB1の過剰症
 過剰に摂取しても体外に排出されてしまい、過剰症は知られていません。
ビタミンB1の推奨量
 成人男子:1.4mg
 成人女子:1.1mg
ビタミンB1の多い食べ物
 ・豚肉、うなぎ、玄米等に多く含まれます。
 ・穀物の胚芽にはビタミンB1が多く含まれます。白米よりは玄米、小麦粉
  よりは全粒粉、漬物なら塩漬けよりぬか漬けに多く含まれます。
 ・豚肉では、赤肉には0.80mg、脂身には0.22mgと赤肉の部分に多く含ま
  れます。(赤肉・脂身だけを調べた100gの成分値を参考にしました)
ビタミンB1の効率のいい吸収にはアリシン
 ビタミンB1は、アリシンと一緒に摂ると体内での吸収率がアップします。
 余分なビタミンB1は、排泄されますが、アリシンの働きがあると、すぐに
 排泄されず、血液中に長く留まり、長時間利用できます。
 アリシンは、にんにく、たまねぎ、にら、長ネギ、らっきょうなどに含まれ、
 あの独特の臭いの元です。


 

栄養素の一覧へ戻る 

WEB上で、あなたの摂取した栄養とカロリーを計算します。
簡単!栄養andカロリー計算  Copyright(C) miwa-mi All Rights Reserved.