リンの働き、欠乏症、過剰症

リンの働き、欠乏症、過剰症


 
リンの働き
・骨や歯を作ります。
リンはカルシウムやマグネシウムと結合して、骨や歯を形成します。
・エネルギー代謝や脂質代謝に関して、必須の成分です。
・ビタミンBグループであるB1、B2、ナイアシン等の吸収を助けます。
リンの欠乏症
リンは色々な食品に含まれ、普通の食事で不足することはありません。
食品添加物として多用されていて、摂り過ぎの方が問題です。
リンの過剰症
リンを摂り過ぎると、カルシウムの吸収が抑制される、とされています。
特に、カルシウムの摂取量が少なく、且つリンを摂り過ぎる食生活を長期間続けていると、骨量が低下する、との報告があり、カルシウムとリンとの摂取量の比にも注意する必要があります。リンの摂取量はカルシウムに対して1から2倍までが理想的とされています。
リンが過剰になる原因は、リンを含む食品添加物が、清涼飲料水などの酸味のもととして使用されているためです。酸味以外にも、リンは様々な目的で、様々な加工食品等に添加されていますが、添加物に含まれるリンの量については表示義務がなく、今のところ、添加物からのリン摂取量を計算することはできません。リンの摂取量がカルシウムの2倍を超えることがないよう、清涼飲料水や加工食品等の摂り過ぎにも注意が必要です。
耐容上限量は、18歳以上、男女とも、3000rです。
※カルシウム、リン、マグネシウムの摂取バランス
カルシウム、リン、マグネシウムは、ともに骨や歯の成分ですが、リンを摂り過ぎるとカルシウムとマグネシウムの吸収が抑制され、カルシウムを摂り過ぎるとマグネシウムの吸収が抑制される、とされています。30代女性の推奨量・目安量を単純に比較すると以下のようになります。
カルシウム(推奨量)650r:リン(目安量)800r:マグネシウム(推奨量)
290r = 1 : 1.23 : 0.45 (←だいたい「1: 1〜2 : 0.5」くらいです)
リンはカルシウムと同量か、2倍を超えないよう、マグネシウムはカルシウムの半分くらいは摂るよう、摂取バランスにもご留意ください。
リンの目安量
 成人男子:1000mg
 成人女子: 800mg
リンの多い食べ物
 魚類、乳製品、大豆、肉類に多く含まれます。


 

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